おはようございます!今日も元気に朝8時!
江坂・May Yoga Studio主宰のMayです!
先日の『峰楓(みねかえで)』さんでの呼吸ワークショップの様子を、佳恵先生が綴って下さいましたー!
私とはテイストが違うので、めっちゃおもしろい。
このブログでも数回に渡り、「呼吸」に関して書いていますが、まだまだお伝えしたいことはたくさんあります。
呼吸は、普段から意識をしなくても自然とできてしまっているので、自分の呼吸が浅いということに気づいてすらいない人がとても多いということ。
あなたは1分間に何回呼吸をしていると思いますか?
「吸う・吐く」で1回として、一般的な成人は平均20回前後と言われます。
ヨガを日常的に練習している人で、だいたい平均15回前後。
ヨガマスターと言われるヨガ行者では、1分間にたったの3回!
生物(哺乳類)は、生きている間にする呼吸の回数が決まっているといわれています。
ですので、身体が小さく、呼吸器である肺も小さい動物は、大きな動物に比べると短命です。
肺が小さい分、速い呼吸を何度もするから、その回数に早く達してしまうのです。
例えばネズミとゾウをイメージしてみると分かりやすいでしょうか。
人間も同じく、一生涯の間にする呼吸数が決まっているといわれます。
浅く速い呼吸をする人は、早く回数に達するので、短命になり、
ゆったりと長く、深い呼吸をする人は、長く生きられます。
怒っている時、焦っている時、不安な時… 呼吸は浅くなります。
リラックスしている時、楽しい時、笑っている時… 呼吸は深くなります。
浅い呼吸だと、吸うことで体内に取り込んだ酸素が、肺から肺胞を通じ、血液中に取り込まれる前に、吐くことで外に出てしまいます。
ということは、ゆっくりした深い呼吸をとると、一度吸った息が体内に留まる時間が長いため、十分な酸素が取り込まれて、血液に乗って、身体の各部位、細胞へと運ばれるわけです。
現代人は総じて、酸素欠乏の状態にありますから、ゆっくりとした呼吸で、しっかり酸素を取り入れないといけませんね。
そのためには、普段無意識で行っている呼吸に、一度しっかりと意識を向けてみること。
それが第一歩です。
そして、肺を大きく広げて空気を取り込みやすい身体に調えること。
その方法は、スタジオでバッチリ伝授させて頂きますよ!
浅い呼吸を卒業して、深い余裕のある呼吸をして下さいね。
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