吹田千里山のヨガ教室 メイヨガスタジオ 初心者体験実施中

着物を着ると、背筋がシャンとしますね。着物がもたらした気づき。

深い呼吸で、自分を見つめ、こころも身体も軽やかに♪

おはようございます!台風一過の朝8時!

江坂・May Yoga Studio主宰のMayです!

連日、自分の着物姿を投稿しちゃう。そして姪っ子達と。
この3人で歩いてると、絶対「ママ」って言われる。そっか!私、もうそんな年齢だった!

 

昨日に引き続き、「着物を着たよ!」のお話で引っ張ります。

人生2度目の着物姿。めったに着ないがゆえに、

普段のラフな格好(ほぼヨガウエアかTシャツ)との違いで

気づくことがたくさんありました。

 

着物を着ると、大股、外股(ガニ股)で歩くと見苦しいですね。

必然的に一歩の歩幅が短くなります。

だから、効率よく足を運ぼうと、内転筋をしっかり使う歩き方に。

 

草履で歩きます。

鼻緒を拇指(足の親指)と第二指(人差し指)で挟むため、

必然的に拇指球に体重をかけ、土踏まずが引き上がります。

 

帯で胸郭が固定されます。

肋骨の横への動きが制限されるため、肺の動きは縦長になり、

横隔膜が押し下げられて、自然と腹式呼吸に。

 

帯を締める時、胸郭を紐で縛ります。

筋力不足からくる胸郭の横への広がり、肋骨のめくれが防止されます。

 

帯には幅があるため、背中が丸めにくい。

胴体をコルセットのように支えられている状態なので、

猫背や、肩の巻き込みになかなかなりません。

 

着物で美しいとされるのは、直線的なまっすぐのライン。

身体が歪むと美しく見えませんね。

左右対称、正中線がまっすぐになり、この姿勢を維持すべく

体幹、いわゆるインナーマッスルが使われます。

 

着物自体、それに帯、まぁまぁな重さがあります。

それを着た状態できびきび動こうとする時、

拇指球で床を押し、内転筋を使うことで、骨盤底筋群が使われ、

内臓をしっかり引き上げた状態で「ON」モードに入ります。

 

あぁ!普段の私のヨガレッスンで、口癖のように言っていることばかり!

それが、着物を着ることで全部実践されていました!

昔、着物を来て普段の生活をしていた日本人は、日常から無意識のうちに

ヨガで身に着ける事柄をすべて実践できていたんですね。

 

着物って、すごい!!

だけど、日常的に着物を着るという術を持ち合わせていない私。

ということは、さぼらずにヨガの練習をしなくては、

肉体的な実践が可能にならないんだなー。

普段洋服で過ごしている皆さん、一緒にヨガの練習しましょ!!

 

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