吹田千里山のヨガ教室 メイヨガスタジオ 初心者体験実施中

真言宗の瞑想法「阿字観瞑想」~月輪観と阿息観~

深い呼吸で、自分を見つめ、こころも身体も軽やかに♪

おはようございます!日曜日の朝8時!

江坂・May Yoga Studio主宰のMayです!

ヨガレッスンに入る前には皆で般若心経をお唱えします。

 

毎月第1・3金曜日の20時~、

吹田の常光円満寺さまにて開催の「寺ヨガ」!

 

第1週目は、60分のヨガレッスンの後、イベントがあるのですが、

一昨日の3日は、「阿字観瞑想(あじかんめいそう)」でした。

 

「阿字観瞑想」とは、

真言宗の瞑想法の一つです。

大日如来さまをあらわす梵字の「阿」が真ん中にある満月の絵を見ます。

そのイメージを心の中に描きます。

その月をだんだん大きくしていき、自分自身がその中に入り

如来さまと一体となり、宇宙と一体となるイメージを持ちます。

これを「月輪観(がちりんかん)」といいます。

 

そして呼吸を整え、その「阿」の音を7回唱えることを

「阿息観(あそくかん)」といいます。

ここでの呼吸は、腹式呼吸。

鼻から深く吸い、「あー」と身体に響かせながら発します。

この時、左手の上に右手を乗せ、

親指の先を合わせた法界定印(ほうかいじょういん)という印を結びます。

これは、左手が自分自身、右手が仏さまなんだそうですよ。

 

この、自分の身体から音を発するという方法。

ヨガのマントラと同じように身体に反応があります。

微細な振動が心地よく、身体の細胞が揺らされるので、

身体もスッキリしますし、脳にもスッキリ感がやってきます。

何より、呼吸に意識を集中しているので、

脳(マインド)は余計なことを考える隙がない。

それがとっても心地いいのです。

 

今回は、この声を出すのを7回ずつ、2セット行ったのですが

音を発するごとに、細胞が目覚めていくような感覚があり、

また、お堂の中で大勢の人数で声を発しているため、

周りの空気も振動して、何とも言えぬ一体感が生まれます。

 

「瞑想」というと、

初めての方にとっては、なんだか難しく、

できているのかいないのか、わかりにくい!

と思われるかもしれませんが、

この「阿字観瞑想」は、とても行いやすく、

心が穏やかに、優しい気持ちになりますよ。

 

次回の「寺ヨガ」は、

11月17日(金曜)20:00~、

担当は、Miho先生です!

 

ご参加を希望される方は、

常光円満寺さまにお電話でお問い合わせ下さい。

申し込み方法などの詳細が掲載されているHPはこちらです。

 

 

 

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