物心ついた時から、ずっと同じ地に
住み、高校まで地元の公立校に通い
同じ電車に乗り、同じ店で買い物し。
そんな繰り返しの平凡な生活でも
時間の経過と共に、見える景色は
少しずつ変化してきたと感じていた。
年を経るにつれ、行動範囲が広がり
付き合う人々が変わり、
自分も成長していると思っていた。
だが、ここ数年、「ヨガ通訳者」と
いう肩書で仕事をするようになって
海外の先生方と仕事をさせて頂くと
自分が見ている世界とは
なんと狭いことかと気づく。
人は、物事を、
自分が見たいようにしか見ない。
自分が欲しい部分だけを
切り取って、そこだけ受け入れる。
だが、それでは
なんの成長もない。
そこにある事実を、ただそのまま。
あるがままに受け入れて、
その良し悪しを、
自分基準のものさしで判断しない。
もともと良いも悪いもなく、
事実がそこにあるだけ。
それに意味づけしたり、
判断基準となるものは、やはり
自分の欲しい部分だけを
切り取る、自分のものさしだから。
そこに気づき、いつでもフラットで
居られる自分自身であること。
世界はとてつもなく広い。
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