あいにくの雨の桃の節句。ここ数日の陽気にほころび始めた蕾も、ちょっと身を固くするようなお天気ですね。
雨が降っている日は、出かけるのも少し億劫になってしまう…のであれば、
今日はおこもりする日と決めて、ゆっくり時間をかけてオイルマッサージをするのはいかがでしょうか。

ヨガの姉妹科学「アーユルヴェーダ」では、セルフケアの方法の一つに「アビヤンガ」というオイルマッサージがあります。
油を用いて治癒を促す「スネハン」の中の一つの手技として、薬草の有効成分を煮出した温かいオイルをたっぷり用い、
外用として皮膚に塗布して、マッサージをします。
セルフケアとして行うのであれば、特殊なマッサージ技術などにこだわらず、オイルで優しく身体を撫でてあげるだけでいい。
全身をオイルのヴェールで包んであげる、みたいな感じ。
「スネハン」とは油剤療法を広義で表すので、油を内服するトリートメントも含みます。
それにはアーユルヴェーダ医師の診断が必要ですが、
日々のセルフケアとしてオイルを外用に取り入れることは自分でできます。
スネハンとは「スネハ」というサンスクリット語からくることば。
意味は「油」。そして「愛」といういう意味もあるんです。
自分を愛するために、オイルを使って慈しむ。
皮膚や関節、歯と歯茎や粘膜などを潤わせ、強くしてくれます。
このオイルマッサージをするのに、湿気の高い雨の日はぴったりとされているんです。
常に意識が外に向きがちな日常に、ゆっくり自分の内側を見つめる時間を、是非アビヤンガで。
今日はまっすぐお家に帰って、ご自愛Dayにしませんか。












