Bali Spirit Festival のレッスンで
フランス人のヨガの先生が
レッスン前にして下さった
お話がとても印象的だったので
ここにシェアしておきたい。
とある村で、ロバが飼われていた。
年老いたロバで、もう若い時のように
たくさん働けない。重い荷物も背負えない。
ある時、ロバが歩いていると
地面に大きな穴が開いていた。
それに気づかず、ロバは穴に落ちてしまった。
飼い主は、餌代ばかりかかり
働き手として有能でないそのロバを
穴に埋めて、殺してしまおうとした。
そこで、ロバがいる上から穴に
土砂を放り込み始めた。
ロバはびっくりした。
このままでは、降ってくる土砂の
下敷きになって死んでしまう。
飼い主は、自分をもう用無しだと
思っているのか…
だが、まだロバは死にたくない。
そこでロバは考え方を変えた。
飼い主は土砂を投げ込むことで
地面を少しずつ高くして
くれているんだ。と思い、
堆積する土砂の上を登っていった。
その結果。
ロバは無事に地上まで上がって
来ることができ、命を取り留めた。
というお話。
ここでの事実は、ロバが落ちた穴に
土砂が投げ込まれた、ということ。
その事実の受け取り方次第で、
自分の運命を変えられる、
というお話の好例である。
ロバは土砂に埋もれて死ぬことも
できたし、自分の望むように
生きるために、事実をとらえる
という選択をした。
だから、自分の望むように
目の前の事実を選択して
行けばよい。
この世は自分の選択で成り立っていて
自分の運命は、自分の望むように
変えることができる、という
お話でした。
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