「サードプレイス」ということば。聞いたことありますか。
1989年アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが著書の中で提唱した、「居心地の良い場所」のこと。
ファーストプレイス(第一の場所)は、自宅。生活の基本となる場所で、自分の命や健康を維持する義務を全うする場所。
家族と共に生活する場所でもあるので、家族に対しての責任もかかってくる場所。
セカンドプレイス(第二の場所)は、職場や学校など。
自宅以外で自分や家族を守るために経済活動や学習活動など、生活の糧を得る場所。
仕事や学業やチームとしての責務が生じる場所。
そしてサードプレイス(第三の場所)は、ストレスから解放されて心を自由に解き放てる場所。
義務や責務、必要性に縛られることなく、趣味や息抜きの場所といえる。
カフェや居酒屋、公園、スポーツジム、図書館、コミュニティかもしれませんし、
リアルな場所ではなく、オンラインゲーム上などのバーチャルな場所であることも。
ヨガスタジオもそんな役割を担える場所なのかもしれません。
けれど、Mayが思う本当の意味でのサードプレイスは、実は自分の中にある。誰しもの中に、すでにもう存在している。
ヨガの練習をすることは、それに気が付くこと、だと思うのです。

どこにいても、誰といても、いつであっても。
本当はもうすでに、自分自身の内側に、ストレスから解放され、心を自由に躍らせることができ、安心して安全で、心底から寛げる場所がある。何の条件付けもいらない。
そこは、ヨガでは、サマーディと呼ばれたり、歓喜、悟り、Bliss、色んな表し方がある。
けれど日々の忙しさの中で、その場所が見えなくなってしまう。
自分のうちにそんな豊かな場所があることを忘れてしまう。
もっと言うと、そんな場所は自分の中に存在しないと疑ったり、否定したりしてしまう。
ヨガの練習をすること、ヨガ的に生き、ヨガを日常で実践することは、実際にそれを思い出すための行為なんです。
全ての人にそのきっかけを与える場所。それがヨガスタジオだと思っています。












