2025年2月14日(金)の夜
千里山東のスタジオが入居するビルで
火災が発生しました。
火災後の対応に追われ、バタバタと
二週間が経った今、少しずつ
その時の記録と、スタジオ復旧の
道筋を記しておこうと思います。
翌日の写真。この壁の向こう側が出火元。ここだけ見るといつもと変わらないスタジオだけど、天井と壁の境目には煙と消火跡がうっすら。
チョコレート好きのMayが14日夜、
自宅でゆっくり晩ご飯の準備を
していた時に、知らない番号から
携帯に連絡がありました。
消火活動中の現場の消防士からで
住所、氏名を確認されて
「今、どこにいますか?」と。
建物内に人がいないか居住者の
生存確認。
「301号室から煙が出ています。
窓ガラスを割っていいですか?」
スタジオは築年数が深く窓ガラスは
ヴィンテージもの。瞬時に
「割られたら困る…」と思ったMay。
何も言えないでいると、
「今すぐ来れますか?鍵を持って
現場に来てください」とのこと。
「すぐに行きます!」と飛び出す。
心中では「自動掃除機から漏電?
ストーブ消し忘れて帰宅した?」と
自分が火元だと思っているので、
被害が最小限で済むように祈るのみ。
スタジオ近くまで行くと、ドラマで
見るような規制線が張られて、
通行止めになっている。
いつもの見知った風景が
消防車と警察車両のランプで真っ赤。
「なんかクラブみたい…」と思う
不謹慎な冷静さがある自分。
道路わきに車を止めて、
「火元の住人です!
301号室の鍵持ってきました!」と
猛ダッシュ。
規制線の中に入れてもらい、
「あ、ドラマで見るやつやん…」
非常事態でも、普段の自分と
思考レベルは変わらないみたい。
建物の前まで来ると、
私の到着時にはすでに鎮火していて
消火の水がびしょびしょに垂れる中
消防士さんと共にドアの前まで行き
自分で鍵を開けました。
その時、隣の部屋の扉が開いており
その光景で、火元は隣だと発覚!
私は鍵を開け、ドアを開けて延焼の
火が噴き出すと危険なので、
離れるように言われました。
消防士さん、警察官さん、
電気会社、ガス会社の人など
名前、連絡先の確認や事情聴取や
様々聞かれました。
向かいの家の駐車スペースが臨時会議室のように…
その場で、罹災証明の申請書を
もらい、後日提出の仕方を聞いたり。
生まれて初めて見る書類。
そりゃそうだよね。
1年のうちに建物火災に遭遇する率は
0.024%らしく、平均寿命84.62歳と
しても、1人の人が一生のうちに
火災に遭う率は1.36という統計が
出ているらしい。
しばらくして、スタジオ室内に
延焼もないことが確認され、
室内に蔓延していた煤煙も
窓全開にして、ある程度排出された
ところで、室内に入っていいと
言われました。
明日の朝のオンランレッスンのため
とりあえずパソコンを確保して
おきたい!
スタジオに置いていた銀行通帳や
すぐに必要そうな書類などを
取りに行きました。
夜だったので、室内が煤に汚れて
いるとわからず、いつものように
靴を脱いで入って、必要な物を
その場でカバンに詰め込みました。
後で、家に帰ると、靴下は真っ黒
カバンを開けたら、中身が灰色で
煤に汚れていました。
その場では、全然被害はなかった
ように見えていたんですが。
次に続く…
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