ヨガの先生になりたいって、どうやって決めるの？

「私、ヨガの先生になりたいんです。

どうやったらなれますか？

どこのティーチャートレーニングが

一番おすすめですか？」

「今、ヨガはどのくらい

練習しているの？？」

「いえ、ヨガはまだやったことないんです。

でも、ヨガを教える仕事に就きたくて。」

（Mayの心の声「えーー！！！」）

「とりあえず、ヨガのレッスンを

受けてみてから考えるといいよ」

ヨガをやったことがないのに、

ヨガというイメージだけで、

ヨガの先生を目指すの？？

ほんとにそれでいいの？

本気なの？

と同時に、ちょっと悲しいような

がっかりしたような、複雑な

気持ちになった。

ヨガを教えるって、世間的には

簡単な楽ちんな仕事だと思われて

いるのかな？？

そもそもヨガって、簡単な動きで

美しくなれる体操、みたいな

イメージを持たれているのかな？

例えば、ピアノの先生になりたいと

思ったら、色んな人のピアノ演奏を

聴きに行き、楽譜を買って、

まずはピアノ教室に通って、

毎日ピアノの練習をして、

色んな曲を弾けるようになって、

そこでようやく、ピアノの先生に

なれるだろうと考えるはず。

けれど、ことヨガに関しては

そんな風に考えられていない様子。

ここ最近の風潮では

ヨガのトレーニングを受けて、

資格さえ取れば、いっぱしの先生に

なれると思われている気がする。

イメージだけで自分の将来を

決めるのじゃなく、

体感して、しっかり味わって

本当にそれが自分に必要なのか

見極めてほしい。

そして、自分の時間もお金も

エネルギーも情熱も、しっかり

注ぎ込めるものだと思ったら

ヨガの先生になる準備をしてね。