こう見えて(笑)昔、貿易会社のOLを
していたMayが、現在、ヨガ講師を
仕事として食べていることについて、
時々聞かれることがあるのですが。
フリーランスのヨガ講師として
独身で、自分のスタジオを運営し
ながら生きて行くというのは、
まあまあ大変なことでもあります。
そりゃ世の中、大変じゃない仕事
なんてないんだけど。
ヨガインストラクターとしての
仕事だけで生計を立てている人の
数は、割といます。
スタジオやスポーツジムに所属し、
社員や契約社員として働くとかね。
無所属・フリーランスで
ヨガインストラクターのみで
やっている人となると、その数は
かなり減るんじゃないかな。
結婚や家庭があって生活の基盤は
家族により支えられていて、
生活費を全部自分で稼がなくても
よくて、ヨガインストラクター
だけを仕事にしている人は割といる。
Mayは、ヨガインストラクターに
なりたての頃は、スタジオ所属の
イントラとして、事務や清掃などの
スタジオ管理業務もやりながら
レッスンを提供していました。
2年ほどして、そのスタジオの
経営危機に直面し、フリーランスに。
その後は、ジムやヨガスタジオに
オーディションを受けに行っては
落とされて悔しい思いをしながら
少しづつ外部講師としてレッスンを
持たせてもらって。
でも、その収入だけでは足りず、
居酒屋でバイトしたり、
パート派遣で、文化財発掘用具を
売る会社の営業事務をしたり、
国立病院の医者の秘書をしたり、
といった副業をしながら、
ヨガインストラクターをしていました。
それからは、ヨガを仕事にしながら
多方面からヨガの勉強を続けて
実力をつけていくことで、
ヨガの仕事だけに絞っていって
今は、ヨガ講師のみで生活が
できるようになりました。
このヨガの知識と、学生時代からの
語学力を活かして、最近では
ヨガ通訳者の仕事も頂けるように
なってきて、今のMayがある。
ヨガの知識と経験と実力がないと
やっぱりいい先生にはなれない。
だから、まだまだ私は途上なんだけど。
ヨガの正しい知識とは、
アサナや、身体のつくり(解剖学)や、
ヨガ哲学をしっかり知ることで。
経験とは、自分の身体を使って
アサナの練習をし、たくさんレッスンをして
たくさんの人の前に立ち、
数々の失敗もして恥かいて学び。
そうして、
これまでの頭で知った知識が
身体で経験に変わることで実力がつき。
そんな風にして、だんだんと
ヨガの先生になってきたんです。
ここまで来るのに15年。
一朝一夕ではできない仕事だと
思っています。
まだまだ、これから先は長いね!
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