毎月21日は弘法大師さまの月命日。
真言宗のお寺などでは、この日に
様々イベントをされていることが
あります。
いつもお寺ヨガでお世話になる
吹田の常光円満寺さまでも、
毎月21日は「写経会(しゃきょうえ)」を
開催されており、初めて参加して
来ました!
高野山の宿坊でも写経体験を
させていただいたり、数年前には
スタジオレッスンの一つとして
「お写経」のクラスを設けていた
こともあります。
「写経」とは、最も有名かつ、
262文字という短いお経、
「般若心経」を心をこめて
半紙に書いていきます。
予め裏からお手本が印刷されていて
それをなぞるだけですので、誰でも
チャレンジできますよ。
筆ペンで書くので手軽です。
用意されていた文鎮がかっこよくて
思わずパチリ。稚児大師像だそう。
ただひたすらに文字を書くだけ
なのですが、これがまさに
「書く瞑想」なんです。
一つの事柄に集中することで
散漫になっていた気が集まり、
余計な想念が落ちていく。
瞑想というのは、行為ではなく
あくまでも状態であると。
一文字一文字、書くことで
雑念が去り、自分と対象物との
境目がわからなくなる。
(ここでは、文字というより、
書くという行為そのもの)
そんな感覚を味わいました。
ただ座る、ただ書く、だた唱える
ただ動く、ただ踊る、ただ歌う
ただ見る、ただ息をする、など、
瞑想の形は様々ありますが、
どんな方法であれ、
「集中」することから始まります。
これをヨガの八支則の中では
「ダーラナ」といいます。
そしてその先に、その対象物と
自分自身との境がなくなり
一体化した状態がやってくる。
それが「瞑想」「ディヤーナ」です。
自ら集中しに行く段階があり、
その次の段階が、
集中が向こうからやってくる、
いわば自然発生的にその状態へと
入っている。それが瞑想です。
あっという間に時間が経ってしまい
Mayは参加者さま達の中で
一番最後まで書いていました。
毎月参加されている方々は、
とても早く書き終えられていて、
Mayももっと練習しないとねー
と思いました。
またスタジオでの「お写経」の
時間を復活させようかな??
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