とっても人気者のゾウの形の神様。
ガネーシャ神は、日本でもドラマの
キャラクターになったりして、
可愛さとインパクトで忘れられない
神様ですよね。
バリ島では、建物の入り口や
門のすぐのところに祀られている
ことが多かったです。
このゾウの形の神様ですが、
父親は、破壊神のシヴァ。
母親は、パールヴァティ。
で、その長男。
シヴァ神は趣味が瞑想で、四六時中
瞑想にふけり、あまり家に帰らなかったそう。
母パールヴァティは、旦那さんが
なかなか家におらず暇なので、
自分の垢を固めて人形を作り、
それに命を吹き込んで、息子にしたそうな。
ある日、パールヴァティがお風呂に
入る時、この息子をドアの前に
立たせて、番をさせていたのです。
その時、瞑想から帰宅し、奥さんに
会いに来たシヴァは、ドアの前に
見知らぬ男の子がおり、家の中に
入れてくれなかったことに怒り、
男の子の首をはねてしまいます。
実は親子ということも知らずに。
お風呂から出てきたパールヴァティは
変わり果てた息子の姿に号泣!
シヴァは奥様思いでもあるので
こんなに悲しむ妻を見、息子の首に
代わるものを探しに道を出ると
最初に出会ったのがゾウだったので
その頭を切り落として、息子の
身体に載せて生き返らせた。
これが、ガネーシャ神がゾウの
姿をしている理由だそうです。
こんなユニークな神様、実は
スタジオにも祀ってあるんですよ!
どこにいらっしゃるか、今度
スタジオに来た時に探してみてね!
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