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毎朝「白湯」を飲む習慣についてのご質問にお答えします!

深い呼吸で、自分を見つめ、こころも身体も軽やかに♪

おはようございます!朝一は白湯でスタートよ!の朝8時!

江坂・May Yoga Studio主宰のMayです!

 

昨日は、アーユルヴェーダ的「完璧な飲み物!白湯」のお話をしましたら、

予想外に質問を頂きましたので、もう一押し書いてみます!

 

 朝はお仕度が忙しい時間です。
★時間短縮のために、電気ケトルで沸騰させてもいい?
★電子レンジでカップに入れたお水をチンして飲むのでは?
 
というご質問を頂きました。
 
 
電気ケトルやレンジでチンしても、お湯はできますが、
完璧な飲み物としての「白湯」とはちょっと違う気がします。
 
というのも、なぜ10分以上、蓋をせず沸かすか、というと、
水道水に含まれる「カルキ」を抜き、純粋な水の成分にしたいからです。
 
私たちの生活において、安全で衛生的な水のために、水道水には塩素が含まれています。
この塩素が、いわゆる「カルキ」。
その中でも、結合塩素は毒素になるといわれる「トリハロメタン」に変化することがあるので、
取り除いておいた方が、身体には安心です。
浄水器のCMなどでも聞いたことがありますよね。
この成分は、101℃の沸騰で揮発し、取り除くことができます。
ですので、量にもよりますが、沸騰してから(100℃から)しばらく沸かし続けた方がいいです。
 
 
他にも「カルキ」を抜く方法としては、
・汲み置きする・ビタミンCを入れる・茶葉を入れる・炭を使う・振る・浄水器のフィルターを使う
等の方法があります。
 
カルキの少ない水ほど「美味しい」と感じるので、
「白湯」の方が水道水よりおいしいと感じるのはそのためです。
 
 
 
★水道水より、市販のペットボトルに入ったミネラルウォーターを使った方がいい?
 
 
Mayは汲み立ての水道水をおすすめします。
水道水には、ミネラル分が含まれていない、とお思いの方が多いようですが、
実際は、ボトルに入ったミネラルウォーターとほとんど変わらない程度のミネラルは含まれています。
もちろん、地域により成分値には違いはありますが。
そして、水道水の方が格段にお安いですし。
 
もう一つ、とっても大事な理由は、
水道水を鍋に入れる際、しっかり空気(ヴァータ・風)も入るということ!
ペットボトルの水や、汲み置きの水は、空気が抜けてしまっているんですね。
 
美味しい紅茶を入れる時の条件としても、
汲み置きではない、水道から注ぎたての水を使う方がいいんですよ。
その方が、水の中の空気の対流が、茶葉を躍らせてジャンピング効果が出ます。
そうするとお茶の美味しい成分が引き出されます!
(これは全く今回の内容と関係ないけど。紅茶大好き、お茶とMayの人生は切り離せないので。
またそんなお話もおいおい。)
 
 
 
ここでの完璧な飲み物としての「白湯」には、
ピッタ(火)・ヴァータ(風/空気)・カファ(水)の3つの要素が必要です!
 
ですので、電気ケトルや電子レンジでは、ピッタの要素がないですし、
空気を含んだ水であることで、ヴァータの要素が入ります。
おまけに、部屋の窓を開けたり、換気扇を回しておくことでよりヴァータの要素が。
そして水自体が、カファの要素ですね。
 
 
ですが、朝はそんなに悠長にやってられないー!ということがネックになって
白湯を飲むのをやめちゃうくらいなら、ケトルで沸かしたものを飲んで、
続ける方が断然いい!!
 
ご自分の生活に無理のない範囲でやってみて下さいね!
こんなアーユルヴェーダ的なお話も、レッスン内でしますよ!
 是非レッスンにお越しくださいね。
 
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