May Yoga Studioでは、
赤ちゃんからシニアまで
年齢、性別、国籍、文化の違いを
問わず、すべての人に扉を開いています。
おはようございます!
飛び跳ねても朝8時!
May Yoga Studio主宰のMayです!
建築士さんと千里山スタジオの
内装の相談をしている段階で、
ヨガスタジオとしての快適性を
最優先に、Mayのこだわりたい
ポイントを細かく打ち合わせして
いました。
ヨガスタジオとして、最も大切に
考えていたのが、「床」です。
学びの場をヨガ用語では
(サンスクリット語では)、
「Shala(シャラ)」と言います。
日本語にすると「舎」「学び舎」。
それは、学ぶ意思のある者が集い
伝えたいという想いがあって
初めて成り立つ、伝承の場。
そこには、皆が顔を見合わせて
座ることができる「床」があり。
外界との境を示す「壁」があり。
雨風をしのげる「屋根」がある。
冬に素足でもヒヤッとしない、
バタつきや軋みの音がしない床。
重厚感があり、どっしりと安定して
心地よくアサナがとれて、
快適に座れる床。
そこで、基礎のコンクリートから
束石の上に床束で一定の高さを
とって、そこに断熱材を敷き詰め。
分厚い下地合板の間に、歪みや
軋みを防ぐ特殊なゴム製のコマを
入れてもらって。
その上に立派なフローリング床板。
グレーの木目調をの床板を
寄木細工のように張っていく
ヘリンボーンの床に。
実はこの床の張り方は、
とっても高い技術が必要なのだそう。
施工者さん泣かせの手間のかかる
張り方でお願いしたので
素敵すぎるおしゃれな床が
仕上がりました。
ヨガの練習は、常に裸足で行うし、
分厚いマットを敷いても
やはり床の質感を感じますし、
ビルの3階に位置していても、
ふわふわ宙に浮つくのではなく
どっしりと地に足を着ける感覚を
感じてほしかったから。
そして、この床を踏みしめて
それぞれが己の足で立てる
自立した人間になっていく。
そんな場になることを確信して。
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