おはようございます!毎朝8時、覚えてくれた?
江坂・May Yoga Studio主宰のMayです。
先週の投稿『「ヨガで痩せますか?」の答え』に多くの反響がありました。
特に同じヨガ講師をしている人から。
ヨガ講師はほぼ皆、同じ見解を持っていて、それを明文化できてよかった。
今日は、私の思うことをもう少し掘り下げてみたいと思います。
近頃、特に女性は、「自分は太っている」「常にダイエット意識してます」という人が多い気がします。
そう、みんな「痩せたい!」と思っている…
なぜ「痩せたい!」と思うのか。
痩せていると、美しいから?
美しさの基準って、何でしょう?
10人いたら10通りの美しさがある。
100人いたら100通りの美しさがある。
それは、誰とも同じではないはずです。
その人それぞれの美しさ。
そして、美しさの基準も、人それぞれ違う。
だけど、なんとなく「痩せている=美しい」と皆が思っている基準は、果たして自分の内側から湧き出てきた美しさの基準なのでしょうか。
今、あなたが思っている、『美しい』の基準は、他人に与えられた基準ではないのかな。
ファッション雑誌やメディアの影響、消費社会にあおられるコマーシャリズム、それらに影響された周囲の人々からの影響。
私もヨガを始める前までは、毎日体重計に乗ることを欠かさず、日々の体重を手帳に記入していたりして、1,2キロの増減で一喜一憂。
食べることへの罪悪感を持ちながら、自分に言い訳しつつ食事や間食をする。
そして我慢できなかったら自己嫌悪に陥る。
学生時代から、そんな時期をかなり長く過ごしていたと思います。
今、思い返せば、全く精神衛生上良くなかった!。
食事もおやつも、いつも「おいしいなー!」って食べていられたら、そんな私の方が、よっぽど美しかったと思います。
ヨガを始めて、自分がそれまで持っていた美しさの基準は、他人に無意識のうちに与えられていた、刷り込まれていたものだということに気付きました。自分の内側から湧き出てきたものではなかった。
もっと言えば、美しさへの願いの裏側に、自己否定や焦燥感が張り付いていているのだとしたら、もうその道を進んでも、いつまでも美しくはなれないし、幸せではないと思います。
自分の美しさの基準で進んでいかないと。