「やってみたいけど、自信がなくて」へのMayの答え。

「いずれはヨガの先生になりたいと

思っています。だけど、自分なんか

にできるのか自信がなくて。」

Mayからの答え。

「そりゃ今は自信はないでしょう。

だってまだ何もやってないもん。」

「自信」って、最初からあるもの

ではなくて、少しずつ積み上げて

いくもの。

だから、物事を始める時には

自信なんてなくて当たり前なんです。

ヨガの先生になりたいという思い。

じゃあまずは、ヨガをやってみる。

ヨガを好きになる。

ヨガの練習を習慣にする。

ヨガの勉強をする。

生活がヨガ的になってくる。

自分の身体が少しずつ分かってくる。

自分という人間をほんのちょっと

知り始める。

ヨガの良さを体感する。

この良さを皆さんに伝えたいと思う。

ヨガの先生になってみようか、と

考える。

そこからが本当のスタート。

ヨガの先生として人前に立つために

知っておくべき知識を身につける。

どうやったら、どう見せたら、

何と言ったら、人に伝わるのか。

徹底的に考えてみる。

ことばの選び方、声のトーンを

工夫してみる。

家族や友達にヨガを教えてみる。

少しずつ、少しずつ。

そんな経験を増やしていって

場数を踏んで、いっぱい失敗して

たくさん恥かいて。

それでも人前に立ち続けて、

自分が伝えたいことが伝わった

と確信できる瞬間があったり。

教えてくれてありがとうと

いってもらえたり。

この辺まで来てようやくちょこっと

「自信」みたいなものが

顔を出し始める。

「自信」が得られるまでには、

長いながい過程があってこそ。

だから、最初は自信がなくても

とりあえず、踏み出してみるしか

ないんだよね。