昨日は、マグネシウム不足からくる「足がつる」ということを書きました。
さて、今日のスタジオレッスンでのお話。普段は難なく出来ているアサナ(ヨガのポーズ)が、皆さん揃って出来なかったんです。びっくり!少し難易度の高いポーズではありますが、もちろん身体はしっかり温まっている状態で、そのアサナに至るまでの準備アサナもしっかり行った上で、レッスン終盤でのアサナが。
なぜかなぁ?と理由を探り、ちょっと考察してみました。
これには季節的な事柄がかなり関係しているように思われました。
ここ数日、朝夕は気温が下がり、秋めいてきましたね!
過ごしやすくなったとは言え、やはり日中は外へ出ると暑い!でも室内にいると(特に職場など)冷房が効いている。この寒暖の差で身体に及ぼす影響が蓄積して、夏の終盤に表れがちな肉体疲労が、気づかないうちに出てきているようでした。
昨日も書いたとおり、睡眠不足や運動不足のみならず、ストレスが多いとのマグネシウムがより消費されます。寒暖差を連日受けている身体は、意識に上らない程度のストレスにさらされていたのだと思います。それが、結果としていつものアサナができないことにつながったのかと。
(ストレスというのは、精神的なストレスだけでなく、身体が不快だと感じることも含みます。例えば、チクチクする素材で皮膚に刺激が与えられ続けるとか、体質に合わない食べ物を摂取したため身体が消化に手間取っているとか、そういったこともストレスです。)
身体を健やかに保つには、栄養と休養が大切。
栄養面では、ミネラル、ビタミン、たんぱく質のバランス。
休養面では、質の良い睡眠と、脳の休息。
季節の変わり目は、自分を見つめて、不要なものを取り除き、必要なものを与えることで乗り切っていきましょう!