2日前のブログで、どれだけ楽しいかを明日のブログで紹介するよ!と公言しておきながら、投稿するのを忘れてました…_| ̄|○がっくり。
気を取り直して!
なぜ、ヨガレッスンでは準備運動として行われる太陽礼拝を108回も行うのがそんなに楽しいのか?
ランナーズハイならぬ、「太陽礼ハイ」が来るからでしょうか。
普段のレッスンでは、多くても12回くらい行う程度ですが、108回となると、実にその9倍!
それをやり終えた後の感じ方は、もちろん人それぞれです。
実際に体験して頂かないことには何とも言えませんが。
確実に言えることは…108回終了後の皆さんは、「笑顔」だということ!
それが物語るのは、やはり純粋な楽しさ、身体を動かした喜び、目標を達成した充実感、一緒に成し遂げた連帯感、などでしょうか。
太陽礼拝とは、ヨガのポーズを組み合わせて連続で動く一連のシークエンス。
人間の身体(特に背骨)の動きの中で、「ねじり」以外の動きは全て網羅されており、1回を丁寧に行うだけでも、満遍なく全身が使えるように作られています。
基本的に、1動作を1呼吸で行い、呼吸と身体の動きを合わせて行います。
それを行うと、肉体も精神も魂も全てがアクティベートしはじめ、全体の統合がとれます。
そして、身体の内部の滞りが解消され、血の巡り、水の巡り、気の巡りが格段に良くなります。
肉体が快調になると、心も快調になり、ポジティブな状態になります。
そして、ただひたすらに、同じ動きを繰り返すことで、頭で考える「思考」の状態がストップし、動きのみに集中し始めると、瞑想をしているかのような「無」の状態がやって来るのです。
本当の瞑想の状態を経験したことのある方はお分かりでしょう。
人間の脳にとって、これほど心地よい快楽はないんです。
とっても、気持ちよくて、前向きなポジティブな、心地よい、楽しい、純粋な喜びに満ちる時間がやって来ます。
脳がこの状態を味わっている時、肉体は全く疲れることがありません。
まさに「心身一如」。身体も心も、最高の状態!
もちろんこの状態は108回太陽礼拝を行った時だけ味わえるものではなく、スポーツ選手やアーティストも活動に没頭している時に起こることがよくあります。
アスリートなんかは、このような状態を「ゾーンに入る」などと表現していることがありますね。
108回太陽礼拝にかかる時間は約1時間半ほど。
それで、この最高の状態を味わえるのは、ある意味とてもお手軽なんですね。
そして、大きな目標を成し遂げたような達成感、やり切った満足感があります。
どうですか?なんだかやってみたくなりませんか?
明日は、(たぶん!)May Yoga Studioでの108回太陽礼拝のやり方をもっと詳しくご紹介しますね!