待ちに待ったイベント報告ですよ!
去る8月2日(水曜)19:00~20:30、
愛媛県松山市の陽だまりのように温かいPono Yoga ~yoga school~より、清水美早先生をお迎えして、
『シンギングボウル音浴』が行われました。
こちらはワークショップが終わった直後の皆さんの表情!まろやか!
まだまだ関西ではなじみが少ないのかも知れません。
シンギングボウルを初めて目にする、音を聴くのも初めて、という方が多かったです。
幻想的なシンギングボウルの音に身を浸す、という体験をしていただけて、私たちはとても嬉しいです。
この日は、アシスタントとして、Pono Yoga の校長、サワコ先生も駆けつけて下さいました。
事前の会場のセッティング、音が隅々まで行き渡るか、など皆さんをお迎えする前に、入念な準備を。
美早先生にご縁の深いバリ島のバティックの美しい布の上に並べられた大小さまざまなシンギングボウル。
そして、受講者の皆さんが集合すると、まずは頭をボウルの方に向け横になって、音を鳴らして頂きます。
これだけでも、初めてくる場や、初めての体験への緊張感が和らぎます。
ですが誰しも、普段の身体への意識が薄い時や、日常の様々な影響で身体に緊張が残っていたりするもの。
そこで、ミサ先生の誘導で、身体を心地よくほぐす、ストレッチやヨガのワークを。
動き自体はとても簡単で小さいものです。
でも、右側を先に行うと、明らかに左側との差に気付きます。
繊細な違いに気がつけると、さらに自分の身体への意識が高まります。
そう、身体は本来、居心地のよい器。
ですが、色んな要因で器が不調だと、その中身の心までシンギングボウルの音が響いて浸透していかないんですね。ですから、あらかじめ音が深層部にまで届きやすい身体に整えてから、本格的に、シンギングボウル音浴が始まります。
ボウルの方に頭を向けて、横になり、シャバーサナ(屍のポーズ・ヨガレッスンの最後に必ず行うポーズ)をとります。
後は、心地よい音と振動に全てを委ねるだけ。
覚醒でもない、睡眠でもない、夢うつつのはざまを揺蕩うように、ただこの空間に、身を浸す。
まさに「音浴」。あたたかーい音のお風呂に浸かっているような。
これは、録音したものを聞いても、同じ感覚は得られないのではないでしょうか。
なぜなら、シンギングボウルが鳴る部屋の空気の振動までは再現できないから。
その場にいた人にしかわからないであろう、心地よさ、安心感に包まれるのです。
Mayも一緒に体験させて頂きましたが、しばらく聞いていると、宇宙の彼方にいるような気分で、音が鳴っていたのがほんの2分くらいに感じられました。
もしかしたら、寝落ちしてしまったのかな?
いえいえ、ちゃんと起きていて意識はあったはず…と自分の感覚すらもあやふやになってしまうくらいの心地よさ。
終わった後は、身体はものすごくくつろいでいるのに、頭はスッキリシャキッと冴えていました。
本当に不思議な感覚です。
ワークショップが終了し電気がつくと、皆さん、シンギングボウルに興味津々。
「どうぞ、触ってもいいよ。ボウルさんもいろんな人に触れてもらうと嬉しいだろうから。」
と、美早先生のありがたいお言葉。
得も言われぬ心地よい時はあっという間に過ぎてしまったのでした。
夜のクラスだったにも関わらず、皆さんリフレッシュされたひと時でした。
また、美早先生にはシンギングボウルを携えて、お越し頂きたいと思います。
今回逃してしまった方は、次回是非どうぞ!