おはようございます!今日も懲りずに朝8時の顔!
江坂・May Yoga Studio主宰のMayです!
プライベートレッスンのご活用例を何度か書きました。
今日は、グループレッスンのこと。
通常グループレッスンとは、複数の人数の方が同時にレッスンを受けるわけですが、
人それぞれ顔が違うように、身体も違うのは当たり前。
それぞれの環境、バックグラウンド、生活リズム、
身体の使い方のクセ、右利き・左利き、ケガの有無、等々が違いますよね。
ということは、その人それぞれに、
自分の身体や心に働きかけるにあたっての「課題」があります。
だから基本的には、同じアサナ(ポーズ)を必要としていないのです。
ですが、グループレッスンとなると、皆が一緒にアサナをとりますので、
「基本的な流れ」に従い、できるだけ満遍なく身体を使うようにして、
レッスンを進めていきます。
まずは、スタジオにやって来て、ヨガマットを敷き、自分のスペースを作ります。
同時に、周りの方とも、スペースをシェアし、一緒にヨガをする空間を作ります。
そして、日常からヨガのための時間へと意識を集中させ、呼吸を調えます。
今から身体を動かしますよ、というサインを身体に示すために、軽い準備運動から入ります。
そして、背骨を動かします。
ヨガでは、背骨にエネルギーの通るラインがあると考えるので、詰まらせないように。
最初は、立位のアサナ。
立ち姿勢で行うポーズをいくつか行ったり、太陽礼拝という連続した動きをすることで、
身体のエネルギーを上げていきます。
その後、背骨をねじるアサナを行い、
座位のアサナへと移ります。
前屈のアサナは、自分の内側により意識を向けやすくなりますし、
後屈のアサナでは、胸を開くことで、外側の世界と自分との繋がりを感じたり。
最後に逆転のアサナをとります。
普段、重力に逆らっている内臓などを解放して、エネルギーの上がった身体を鎮静化。
そして一番最後には、「シャバーサナ」という屍(死体・無き空・なきがら)のアサナで終了。
そしてシャバーサナを終了し、身体を起こしたら、
また日常へと戻るために、呼吸を調えて自分を内観する時間を持ちます。
短い瞑想の時間でもあります。
だいたいこのような流れが一般的ですが、
様々な流派のヨガがあり、どんなアサナから入るかはそれぞれ異なりますし、
全くアサナをとらないレッスンもあります。
毎回、同じ流れで、同じアサナを練習するレッスンもあれば、
参加された方々のエネルギーでアサナが変わってくることもあります。
レッスンの時間と空間を共有する仲間。
一期一会。
そういう意味では、同じレッスンは二度とないんですね。
ヨガ歴や、身体の柔軟性や、年齢、性別、属する文化圏、全く関係なく。
ヨガをしたいという気持ちと、お互いへの敬意があれば、みんな仲間です。
是非、ヨガレッスンに参加してみてくださいね♪
スタジオスケジュールはこちら。
10月から朝8:30からのグループレッスンを増設しました!